『パート』と『派遣』の最も大きな違いは、雇用主は誰なのか?というところです。

『パート』の雇用主は実際に勤める「介護施設」「病院」「事業所」などとなります。
一方『派遣』の雇用主は「派遣会社」となります。
その名の通り、派遣会社から派遣されて介護施設に働きに行くという形です。

つまり、派遣会社と労働契約を結び、給与の支払いや福利厚生など、すべて派遣会社からいただくことになります。

なぜ、『派遣』のほうが時給がいいのか、という点はここにあります。
派遣会社を通すと、その派遣会社の営業さんが好条件で給与の交渉をしてくれます。
業界に精通している営業さんは、労働者よりも優位な立場で交渉を行うことができるので、
介護施設などと直接契約をするパートよりも、給与が高くなる傾向にあります。

また、一般的にパートやアルバイトには福利厚生がつかないことが多いのですが、
派遣会社によっては、正社員並みの福利厚生が付くところもあります。

以上から考えて、正社員以外の道を選択するならば、『派遣』を選択するとよいです。


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